「いいねが少ないと落ち込む…」SNSに疲れた心が楽になる、“承認欲求”との付き合い方と自分を保つ方法

こんにちは、宗田玲子です。今日はSNSにまつわる、ちょっと心の奥で気になっていることについてお話ししたいと思います。スマホを開いて、ついつい「いいね」の数をチェックしてしまう…そんな自分に少し疲れていませんか?

目次

SNSで「いいね」の数に悩む人は意外と多い

「昨日あげた写真、全然反応なくて落ち込んだ…」
「友達の投稿はすぐ100いいねつくのに、私のは10もつかない」

こんな風に思ったことはありませんか? 実はこれ、私自身も経験したことがある悩みなんです。SNSを始めた当初、投稿への反応が少ないと「私の日常なんて誰も興味ないんだ」と落ち込むことが多かったです 😢

あるとき友人と話していて驚いたのは、SNSに積極的に投稿している彼女も同じ悩みを抱えていたこと。「すごく考えて投稿したのに反応がなくて、削除しようか迷った」と打ち明けられたんです。外からは自信満々に見える人でも、実は同じように悩んでいるんだと知って、少し救われた気持ちになりました。

ある調査によると、SNSユーザーの約70%が投稿への反応に一喜一憂した経験があるそうです。つまり、あなたはけっして一人じゃない。むしろ、多くの人が同じように感じているんです。

私たち人間には「社会的承認欲求」という心理があります。集団の中で認められたい、受け入れられたいという気持ち。これは太古の昔から私たちの中に根付いている本能のようなもの。SNSが生まれる遥か前から、私たちは他者からの評価を気にしながら生きてきたんです。

だからこそ、自分の投稿した内容が認められるとうれしいし、逆に反応が少ないと「何か私の発信が悪かったのかな」と考えてしまう。これって、とても自然な感情なんですよね。

特に現代社会では、SNSが人間関係の重要な一部になっています。学校や職場での話題も「昨日のあの投稿見た?」というものが少なくありません。だからこそ、そこでの反応が気になってしまうのも無理はないことなんです。

私自身、あるとき何気なく投稿した猫の写真が予想外に反応が良くて、「次も猫の写真を…」と考えてしまったことがあります。そして次の投稿の反応が悪いと妙にガッカリしてしまう。そんな感情の波に翻弄された時期もありました。

そうやって振り返ると、SNSでの反応を気にすることは、現代人の新しい悩みというよりも、人間が昔から持っていた承認への渇望が、デジタル時代に形を変えて現れたものなのかもしれません。

【💡行動ヒント:「いいね」の数を24時間は気にしないチャレンジをしてみる 📎理由:投稿直後の反応チェックをやめると、数字に対する執着が少しずつ薄れていきます】

反響が少ないのは”あなた”のせいじゃない

「私の投稿がつまらないから」「私自身に魅力がないから」

こういう考えが頭をよぎることがあるかもしれません。でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。SNSの反応って、本当にあなた自身の価値を表しているのでしょうか? 💭

実はSNSのアルゴリズムは、あなたの投稿の質だけで表示数を決めているわけではありません。時間帯、フォロワーのアクティブ度、トレンドとの関連性…様々な要素が複雑に絡み合っています。

先日、私の友人が素敵な夕焼けの写真を投稿しましたが、ほとんど反応がありませんでした。同じ写真を別の日の別の時間に投稿したところ、驚くほどたくさんの「いいね」がついたんです。内容は同じなのに、です。

また、SNSでバズる内容には一定のパターンがあります。刺激的だったり、極端だったり、あるいは特定のトレンドに乗っていたり。でも、それが「価値がある」ということと同じではないんですよね。

【💡行動ヒント:自分の投稿が少ない反応だったとき「これは私の価値とは関係ない」と声に出して言ってみる 📎理由:声に出すことで、感情と事実を分離する助けになります】

「いいね」の数字が心を疲れさせる理由

なぜ私たちはSNSの数字にこんなにも振り回されてしまうのでしょうか?

実は脳科学的には、「いいね」をもらうと脳内で「ドーパミン」という快楽物質が分泌されるそうです。つまり、SNSの反応はちょっとした「報酬」のような働きをして、私たちを虜にしてしまうんです 😳

さらに厄介なのは、この「報酬」が不規則にやってくること。いつ大きな反応があるかわからない状況は、実はギャンブルと同じような依存性を生み出しやすいと言われています。

そして最も心を疲れさせるのは、「承認=自分の価値」という方程式を無意識に作ってしまうこと。「この投稿で50いいねいけば私は価値がある人間」みたいな…。そんな数字で自分の価値が決まるわけないのに、感情はそう簡単にはコントロールできないんですよね。

私自身も以前は、投稿前に「これは何いいねくらい行くかな」と考えたり、予想より反応が少ないと落ち込んだりしていました。そうやって自分で自分を縛り付けていたんです。

【💡行動ヒント:SNSを開く前に「今の気分は?」と自分に問いかける習慣をつける 📎理由:自分の感情状態を意識することで、落ち込んでいるときのSNSチェックを減らせます】

自分の価値をSNS以外で感じるコツ

では、どうすれば「いいね」の数字に左右されない自分になれるのでしょうか?

まず大切なのは、自分の価値を感じる場所を増やすこと。SNS以外の場所で「私はここにいていいんだ」と感じられる瞬間を意識的に作っていきましょう。

私の場合は、近所の小さな公園で読書をすることが密かな楽しみです。誰にも見せない、誰にも評価されない時間。でも、そこに何か特別な充実感があるんです 📚

また、オフラインの人間関係を大切にすることも効果的です。画面の向こうの「いいね」より、目の前の人の笑顔の方がずっと心に響くことがあります。

そして意外と効果的なのが、「自分がSNSで何を求めているのか」を明確にすること。「情報収集」「記録」「交流」など、目的が明確になれば、数字に一喜一憂することも減るかもしれません。

私は今、SNSを「日記的に使おう」と決めています。反応の多い少ないに関わらず、自分の記録として残す。そう考えるようになってから、心が少し軽くなった気がします。

【💡行動ヒント:週に1回、「今週良かったこと」をSNSではなくノートに書き留める習慣をつくる 📎理由:誰かに見せるためではなく、自分のために記録することで、純粋な自己肯定感が育ちます】

SNSと健全に付き合うための3つの方法

最後に、SNSと上手に付き合っていくための具体的な方法をお伝えします。

私たちの日常に深く根付いたSNSとの関係を見直すには、まず意識的な時間の使い方が効果的です。投稿したらすぐに反応をチェックする習慣が、多くの方の心を疲れさせています。私自身も以前は投稿直後から何度もアプリを開いて「いいね」の数を確認していました。でも、ある時から意識的に「投稿したら2時間はアプリを開かない」というルールを作ってみたんです。最初は落ち着かなかったのですが、不思議なことに続けるうちに「すぐに確認しなくても大丈夫」という安心感が生まれてきました。時間を分けることで、数字への執着が徐々に薄れていくんですね 💡

また、私たちはつい目に見える数字に価値を見出しがちですが、人生の豊かさは必ずしも数値化できるものばかりではありません。友人と交わした心のこもった会話、家族との何気ない食事の時間、一人で味わう読書の充実感…これらはSNSでは「いいね」の数として表れない体験です。先日、私は久しぶりに小学校からの友人と電話で2時間も話しました。その充実感は、どんなにバズった投稿よりも心に残るものでした。SNSの世界だけでなく、数値化できない体験にも目を向けることで、人生の豊かさのバランスが取れていくように感じます。

さらに効果的なのが、定期的な「デジタルデトックス」の時間を設けること。これは必ずしも長期間である必要はなく、例えば週末の午前中だけ、あるいは夕食後の時間帯だけSNSから離れる時間を作るだけでも効果があります。私は日曜日の朝は、スマホを見る前に近所の公園を散歩することにしています。季節の移り変わりを感じながら歩く時間は、SNSでは得られない感覚を呼び覚ましてくれます。最初はスマホがないことに不安を感じるかもしれませんが、続けるうちにSNSがない時間の豊かさに気づくはずです。その小さな発見が、SNSと自分との健全な距離感を作るきっかけになるでしょう。

私自身、これらの方法を少しずつ実践し始めてから、心の余裕が生まれてきました。もちろん、完璧にできるわけではありません。今でも時々「あれ?いいね少ないな…」と思うことはあります。でも、そんな自分を責めずに「まあいいか」と受け入れられるようになってきたんです。SNSとの付き合い方に正解はないのかもしれませんが、自分の心が少し軽くなる方法を見つけることはできるはずです。少しずつでいいので、あなたも試してみませんか?

【💡行動ヒント:SNSアプリの通知をオフにして1週間過ごしてみる 📎理由:通知がないことで「見なきゃ」という強迫感が減り、自分のペースでSNSと向き合えるようになります】

おわりに

SNSの数字に振り回されること。それは現代を生きる私たちの多くが経験する悩みです。でも、あなたの価値はそんな数字では測れません。

「いいね」が多くても少なくても、あなたはあなた。大切な存在であることに変わりはないんです。

時には深呼吸して、スマホから顔を上げてみてください。数字ではない、リアルな世界の豊かさが、きっとあなたを待っています。

あなたらしい、心地よいSNSとの付き合い方が見つかりますように。

宗田玲子のプロフィール
はじめまして、宗田玲子です。
このブログでは、毒親や毒上司、モラハラ夫など「毒人間」に振り回された私の経験をもとに、抜け出すためのヒントをお伝えします。実は私、毒親育ちからモラハラ夫、パワハラ上司まで「毒フルコース」を制覇済みです。
しかし、ある日たまたま目にした「幸福論」で人生が音を立てて変わる体験をしました。おかげで、長らく感じることのなかった幸福感を取り戻せたのです!
このブログが、あなたにとっても新しい一歩のきっかけになれば幸いです。一緒に前向きな未来を見つけましょう!

【追伸】今なら私の人生を変えてくれた「幸福論」を無料で学べるそうです。詳しくは下のボタンからぜひチェックしてみてください!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる